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『 Le 21 décembre de 564
彼を見たとき、心臓がひっくり返ってどうにかなってしまうのではないかと思ったの。
男の人にこういうのはどうかと思うけれど、綺麗。品があって、線が細くて、ゆっくりとはにかむように笑うの。その笑い方は、神父様と同じ笑い方で、私はすごく安心した。
私は昨日に引き続き気分が悪い。仕立て屋がいた所為でもあるけれど、ほとんど目もあわせなかったわ。今頃がっかりしているのか、ほっとしているのかわからないけれど客間で夢の中。
――中略
王の代わりに見舞いに来たのが彼。
見上げれば金。
そう、彼は輝いている。髪の色だけじゃなく、身体全体からなにかのオーラが出ている感じ。いやだわ、私。ずっと彼のこと、考えている。……以後略』

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